今の時代、正社員を雇用する時代でも無いかもしれませんし、フリーランスや副業/複業・兼業感覚で仕事をこなす感覚がどんどん大きくなってきていますので、
自分(社長または組織のトップ者)の想いに賛同するファン、協力者および顧客を持たなければ、回らない時代構造になっていることに気づいた方が良いです。社員を持たない場合には、そういう考え方が必要だということです。事業、売上がスケール・拡大していかず、どこかで頭打ちになるからです。
【1】
1人だけで営業活動はできません。顧客をご紹介してくれるパートナーの存在や、そもそも顧客への提案作業を行うにあたり、同時に対応できる社長のキャパシティにも限界があるからです。そもそもIT業界での1人社長は、自分自身がクライアント先に常駐していることもあります。プラスαの営業はそもそも行える余裕は少なく、営業マンを外注しなければならない状況にすぐに陥ります。
【2】
過去の記事で、「自己紹介→メンター→本題→押し込み」のお話をしてきましたが、この一連の流れも、自分自身の一人の力だけで行い過ぎないで良いです。むしろ、一人でやり過ぎると、時間がいくらあっても足りません。自分自身は本題から入っていきたいので(時間効率的に)、自分のファンを増やし、自分のことを代弁してくれるパートナーを増やし、本題から入れる状況を作りだしておくことが大事なのです。
【3】
つまりは、①、②は総じてコミュニティ化の構想の内容ですが、コミュニティ化の準備を阻むものが、「雑務」だったりします。成り立ての社長は営業力!というにはこれまで論じてきていますが、営業力を発揮しながら、コミュニティ化を推進していく中で、それを阻んでくるのです。。雑務が。
例えば…
・ホームページの作成、定期更新
・経理、会計関連
・人事、労務関連
・法務局、労働局、年金事務所等々への各種提出、報告資料
・営業上簡易化が必要なグループウェアの検討関連
・取引上発生する各種契約書関連の雛型化、管理
など
「いかかでしょうか!?まさにお悩みではありませんか??」
要は、自分で抱え過ぎてしまう衝動を見直し、少しでもアウトソース・手離れをしていかないと、ボールがどんどん積みあがってしまい、前進していないことに陥ります。
「自分の顧客や自分の仕事をアウトソースしていくのは、何か失いそうで怖い…」
信用できる仲間、同じ方向性のパートナーをコミュニティ化し、自分1人で割くプレイヤーとしての業務はアウトソースした方が、結果的にスケールしていくことに気づいていきましょう!
さてさて、コミュニティ化というのも現在は「オンラインサロン」というものが台頭していますが、簡単にサロンと言っても、精神的にも肉体的にもコミュニティを育てていくことは難しいことです。次回以降、論じていこうと思います!
以上です!
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